看護師のブログ

愛犬の性格をネット診断？

愛犬の日ごろの行動について、インターネット上で質問に答えると性格や能力を診断できるシステムの公開を、麻布大（相模原市）の研究グループが始めたという。

天邪鬼は、それで何か意味があるの？と思ってしまうが、無料のサービスであれば我が家の愛犬にも試してみたい気もする。

システムでは、１万匹のデータベースから、平均と比較した攻撃性や能力の高さが分かり、しつけの助言も受けられるという。

アメリカのペンシルベニア大が開発した「Ｃ―ｂａｒｑ（シーバーク）」を麻布大の菊水健史教授（動物行動学）らが改良し、犬を飼う人が増える一方、むやみにほえたりする問題行動で捨てられる犬も後を絶たないといい、菊水教授は「若いうちなら問題に対処しやすい。早めに性格を把握するのに活用してほしい」と話している。

診断方法は、サイト上で会員登録し、散歩中やえさを食べる時など10通りの場面で犬がどのように行動するか、約80の設問に答える。

日米を含む８カ国で集めた約１万匹のデータと回答を比較し、統計的に解析。攻撃性や愛着行動、追跡能力といった13種類の気質ごとに「非常に高い」「高め」「標準的」「低め」の診断結果が出る。しつけの助言も含めた詳しいリポートは有料で、料金は300円。

診断結果は動物病院などと共有が可能。菊水教授は「継続的に診断すれば、初期に気性の荒さといった症状が表れるがんなど、病気の早期発見につながる可能性もある」としている。

サイトのアドレスはhttp://cbarq.inutokurasu.jp/

捨て犬の対策ということだが、なんだか虚しいような気もする。

犬が問題行動を起こすには何がしかの理由があるし、いつも面倒を見てさえいればわかることも多いはず。

そもそも一度飼った愛犬を捨てるということは、人間としての資質に問題があるわけだし、アドバイスがあるからといって問題行動を改善することに繋がるのだろうか。

※日経新聞より一部引用させて頂きました

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